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なぜ、AEDが必要なのでしょう?

—ピースフルはAEDの普及を目指しています—

AEDは、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略で、心臓発作(心肺停止状態)の中でも、まだ心臓が震えている(心室細動)場合に、電気ショックを与えて、心臓の動きを正常に戻す(除細動)器械です。 AEDの設置場所は増えています
AEDは電極パッドを装着するだけで、自動的に除細動(心室細動を取り除く行為)が必要かどうかを解析し、通電します。
また、AED本体の電源を入れれば、音声とモニター画面から使い方のガイダンスが流れるので、誰でも、落ち着いて処置できます。(*AEDの使い方)
今まで、救急車が到着する、または病院に搬送されるのを待つしかなく、その為に失われた尊い命もAEDさえあれば救えたかもしれません。
AEDは、1950年代から実用化が始まりましたが、この数年で効果が認められ、設置場所も飛躍的に増えました。
さらに、厚生労働省は03年に救急救命士、04年7月に一般人の使用を許可しました。誰でも使えるようになったことにより、実際にAEDを使った救命例も増えています。

(→AED普及前事例、AEDで救えた命)


2分以内にAEDを使えば、救命確率は80%以上

事故・急病が起きて、心臓が停止した場合は数分、呼吸が停止した場合も5分を過ぎると死亡率は50%以上になります。
心臓突然死とは、心臓がなんらかの原因で急に動かなくなり、そのまま死亡してしまうことです。心不全、心筋梗塞、心臓震盪、狭心症などがその原因ですが、ほとんどの場合は本人にもわからず、予兆もなく、まさに突然、訪れます。そして、苦しいなと思う間もなく、意識を失い、多くはそのまま1時間以内に死亡してしまいます。 2分以内のAEDの使用が救命率を高めます
いずれの病因でも、心臓が完全に止まる前に、体に十分な血液を送り出せなくなっても、わずかに痙攣したようになることがあります。これは、いわば心臓が痙攣している、「心臓が震えている=心室細動」で、そのままでは、数分で完全に停止(心停止)し、死に至ります。
AEDが有効なのは、この心室細動状態の時で、2分以内に除細動を行えば、救命の確率は80%以上になります。
しかし、5分後では50%にまで下がってしまいます。除細動が1分遅れるごとに、救命の可能性は7〜10%と、容赦なく低下していきます。
心肺蘇生法(CPR)、人工呼吸、胸骨圧迫をすれば、心筋と脳の機能はなんとか保たれますが、心室細動から正常なリズムには戻せません。 心室細動に対する唯一の効果的な治療法は、早期の除細動しかありません。 心臓発作から命を救うには、このタイミングでAEDを使えるかどうかにかかっているのです。

(→AED普及前事例、AEDで救えた命)

目の前の人が倒れたら…すぐにAEDと119番!

もしも、目の前の人が倒れたら、「AEDと119番」と覚えてください。 救命措置は、ケガ、状態の把握、救急車の要請、心肺蘇生法(CPR)、AED(除細動)と素早く行うのが基本です。
しかし、救急の知識、経験がない場合は、人工呼吸、胸骨圧迫をしなくてはと思っても、実際にはどうしていいかわからないのではないでしょうか。
それでも、AEDを使えれば、命を救える確率は高くなります。
AEDと119番と覚えてください実際にAEDを使ったことのある人は少ないものです。勇気を出して、使ってください。

AEDは、電源を入れれば、使い方を教えてくれます
AEDは、必要がなければ電気ショックを与えません
必要であれば心肺蘇生法を行います

周囲に人がいる時は、「AEDと119番」と呼びかけ、協力を求めましょう。

(→AED普及前事例、AEDで救えた命)

どなたでもAEDを使えます

除細動は、医師、救急救命士などの医療従事者だけに許可された医療行為でしたが、平成16年7月からは、特別な資格がなくてもAEDが使用できるようになりました。 厚生労働省が正式に提示した、AED使用に伴う条件は次の通りです。

  • (1)現場で医師等を探す努力をしても見つからない等、医師等による速やかな対応を得ることが困難であること
  • (2)使用者が、対象者の意識、呼吸がないことを確認していること
  • (3)使用者が、自動体外式所細動器(AED)の使用に必要な講習を受けていること
  • (4)使用される自動体外式除細動器(AED)が医療用具として薬事法上の承認を得ていること

(3)の「必要な講習」は、決して必須の条件ではありません。
ただし、厚生労働省は、心肺蘇生法も含めた3時間程度の講習を受講すべき、と推奨はしています。
AEDの普及に伴い、AED使用講習会も増えてきました。いざという時に慌てないためにも、チャンスがあれば、受講してはいかがでしょうか。

あの時、AEDがあったら…バレーボール選手、高円宮殿下の悲劇

1986年、女子バレーボール「ダイエー対日立」の試合中に、ダイエーのアメリカ人選手が試合中に突然倒れ、何の処置もないまま担架で運び出され、死亡してしまった事故がありました。
当時、欧米では、心肺蘇生をしない日本に批難と驚きの声が上がりました。
また、2002年には、スカッシュの練習をしていた高円宮殿下(当時47歳)が突然死する、痛ましい事故が起きています。
心臓発作を起こすのは、心臓が弱い人、急激な運動をした人、大人だけではありません。怪我やショックで心停止した例もあります。

こうした、いくつもの悲しい事故をきっかけに、日本でも救急処置の重要性が認識されるようになりました。

そして、2007年の東京マラソンでは、心臓発作を起こしたマラソン選手2名がAEDで一命をとりとめと報道されました。
AED普及前の事故例、AEDで救えた命の事例を詳しくまとめました。ぜひ、お読みください。(→AED普及前事例、AEDで救えた命)

ピースフルはAEDの普及を目指しています

ピースフルはAEDの普及を目指して、1日単位でも気軽にAEDを借りられるワンデイレンタル、講習会を開催しています。

誰でも、簡単に、確実に使え、心室細動に効果的なAEDですが、「実際に使ったことがある」「確実に使える」人の数はまだまだ多いとはいえません。

わたしたちピースフルが心配している点は、まさにそこなのです。

現場で傷病者が発生し、心肺停止状態に陥った場合の心肺蘇生法の実施率(日本国内平均)は、平成6年では13.6%だったのに対し、平成16年には27.8%と倍に延びました。これは全国の消防機関をはじめ、さまざまな普及講習の推進による成果だと言えます。
しかし、それでも、3割以下なのです。
100人の心肺停止傷病者に対し、27人にしか現場で心肺蘇生法を行っていないのです。特に家庭内での心肺停止、家族による心肺蘇生法の実施率が非常に低いとの結果が出ています。
最も助けたいと願う家族が、心肺蘇生法を実施できていないのです。AED使用法、心肺蘇生法の講習会

いざという時に、大切な家族が倒れてしまった極限の緊張状態では、落ち着いて確実に行動するのは、非常に難しいものです。

AEDは確かに蘇生のためにはとても有効です。AEDの普及に伴い、蘇生率が上昇するのは間違いありません。しかしどうでしょう。心肺蘇生法ですら3割の実施率に満たない現状で、ガイダンス通りとはいえ、電気ショックを与える処置にとまどってしまうこともあるでしょう。

AEDが設置されていても、使えなかった場合、「あのとき電気ショックを行っていれば…」という新しい悔恨を生むことになるかもしれません。

日本における救命措置、心肺蘇生法、AEDの使用法などの普及はまだまだ始まったばかりです。

救える命をできるだけ救いたい、1分でも早く救いたい、そして、そのためにAEDの設置場所を増やし、確実な救命救急の知識と経験を持った人を増やしたい。

それが、ピースフルが目指している「AEDの普及」です。

(→AED普及前事例、AEDで救えた命)

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