救急救命士によるワクチン接種のための研修
近頃は朝晩の冷え込みも厳しくなってきましたね。
この時期になると毎年のように1年はあっという間だったなとしみじみ感じてしまいます。
さて、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について
座学と実技の研修を修了することが条件ですが、
救急救命士もワクチン接種のための筋肉注射を実施することができるようになりました。
ワクチンの打ち手不足を解消し、多くの国民のワクチン接種を加速させることを目的としています。
私たちピースフル社員の救急救命士もそれぞれeラーニングの座学を受講し、
夏に行われた、日本救急救命士協会主催の実技研修に参加してきました。
東京ドームホテルの協力のもと行われ、ピースフルもお手伝いさせて頂きました。
普段の活動では実施することはまずない筋肉注射です。
座学では解剖学から学び、現在世界で使用されている様々な種類のワクチンの違いなどについても学びました。
eラーニングなので自分のペースでしっかりと理解を深められました。
実技では少人数で実際の接種を想定した内容になっていたので、
とてもイメージしやすく、もしもの対応やこういう時はどうするんだろう?という
些細な疑問もしっかりと解消することができました。
10月には救急救命士法も改正されました。
どんどん救急救命士のできること、求められることが増えているように感じます。
私たちも常に貪欲に知識・技術を深めて、経験値を増やしていかなくてはいけないですね!